世界的なバイクファンの間で、絶大な支持を得続けている人気車種がハーレーです。アメリカのバイクメーカーであるハーレーは、他のメーカーを圧倒するほどの存在感や、洗練されたデザイン、走行感の良さなどで、非常に人気がある反面、繊細な構造から、こまめなメンテナンスが必要なバイクとなっています。
ハーレーをメンテナンスするには、まず、タイヤの空気圧から点検されることをお勧めします。ガソリンスタンドや、空気圧の計測器などで、空気圧を計測し、必要であれば、空気圧の調整なども行っておきましょう。空気圧の点検が終わったら、エンジンオイルの点検も併せて行います。
エンジンオイルの点検では、エンジンオイルの減りをオイルキャップについているゲージで確認した後、オイル自体が劣化をおこしていないかなどを調べて、エンジンオイルの適正な量を満たしていない場合や、オイルが変質していた場合は、バイクショップやガソリンスタンド、修理工場などで、エンジンオイルの交換や増量を行っておくことが大事です。
エンジンオイルの点検を済ませたら、次は、バッテリーの接続端子がしっかりと固定されているか確認しておきましょう。もし、接続端子が緩んでいた場合は、ネジ部分をしめることで、端子を固定することが可能です。接続端子の確認を終えたら、バッテリー液の減りを確認して、減っていれば、市販のバッテリー液を使って、補給しましょう。これが、ハーレーの基本的なメンテナンスの流れとなります。