ハーレーのライダーにとってメンテナンスは重要なことです
ハーレーダビッドソンを所有している人の中には、ベテランライダーもいれば初心者もいます。ベテランであれば、メンテナンスの要所を押さえていますが、初心者の場合は知らないことも多いです。
トラブルを避けるには、日頃からの点検が大事です。エンジンオイルやタイヤの空気圧、灯火類などの基本的なチェックを欠かさないようにすると、トラブル防止対策になります。
自分でメンテナンスをする場合は、プロの整備を見習って、細かくチェックを行うことが大切です。
オイルには、潤滑、冷却、清浄、クッション、密封という役割があります。エンジンは、燃焼すると部品が膨張します。空冷エンジンは、温度の変化が水冷エンジンと比較すると大きいのです。空冷エンジンは、最適運転温度を保つためにオイルに依存しており、特に高温域での依存度は高いです。
オイル交換は重要ですが、あまり頻繁にバイクに乗らない人は、春と秋の年2回交換するケースが多いです。
秋は、オイルが傷みやすい季節で、春は冬の走行でエンジンの内部に温度差が発生し、オイルの中に水分が入ってしまっている可能性があります。ミッションオイルは、少量のオイルが漏れてもオイルレベルが低下するので、オイルの量はできるだけチェックすることが大事です。
ハーレーダビッドソンは日本中に専門ショップがあり、豊富な知識を持つスタッフも多いです。初心者の場合、メンテナンスで困った場合は、プロに相談するのも選択のひとつです。